ワンちゃんとのキャンプにおける注意点や心構え

ワンちゃんキャンプ注意点

ペットと泊まれる宿泊施設の一つとして、キャンプ場があります。
テント泊だけでなく、バンガローやコテージなど、さまざまな宿泊形態があります。
キャンプをより快適に楽しむためには、周りの方に迷惑をかけないようにすることがとても大切です。
ここでは、キャンプにおける注意点や心構えを事前に知っておきましょう。

ペット利用可能なエリアを確認する

ワンちゃんを連れていけるキャンプ場であっても、ペット入場禁止エリアが指定されていることがあります。
キャンプ場利用前に必ず確認して、入場禁止エリアに連れて入ることがないように気をつけましょう。

ペットの定位置を確保する

タープ

ワンちゃんにとって外で過ごすことはとても楽しいことではありますが、自分の定位置を決めるのに、できるだけ涼しい場所を確保してあげましょう。
体毛によって、夏の暑さに耐えられないこともあります。木陰がない場合は、タープなどで涼しい場所を作るようにしてください。
地面に直接座るよりは、チェアやハンモック、ドックコットなどで、地面からの輻射熱を防ぐ工夫もワンちゃんへの思いやりですね。

周りのキャンプ場利用の方々に迷惑をかけない

ケージ

キャンプ場利用中の方々の迷惑にならないように、ペットにはリードやハーネスを着用するようにしましょう。
ケージに入れるなどして、ワンちゃんが自由に歩き回れないように注意しても、無駄吠えは多くの方への迷惑となります。
普段はおとなしいワンちゃんでも、慣れない場所に行くことになれば興奮や不安な気持ちになり、吠えてしまうことがあります。
そんな時は、ワンちゃんをケージに入れ、ケージの中が暗くなるように、布などをかけて落ち着かせてあげましょう。
ワンちゃんが吠え続けると、気まずい雰囲気になり、思わず車の中に移動させてしまうケースも考えられますが、キャンプ場内ではアイドリング禁止ということもあり、暑い時期での車中は酷暑となりますので熱中症の危険性から得策ではありません。

抜け毛に要注意

ブラッシング

見落としがちなワンちゃんの抜け毛にも注意しましょう。
犬種や季節によっては抜け毛が発生することがあります。
キャンプ場は屋外だからと抜け毛をそのままにしておくと、次に利用する方への迷惑行為となります。
キャンプ場へ行く前にきれいにブラッシングをして、抜け毛が出たら集めて拾っておきましょう。

水遊びはマナーと遊んだ後のケアが大切

水遊び

夏場など、暑い季節は川遊びをすることがあるかもしれません。
キャンプ場の敷地内の川が禁止エリアではないかを事前に確認したうえで、リードやハーネスを必ず装着し、ワンちゃんを遊ばせましょう。
ワンちゃん用の救命胴衣などもあるので、用意しておくとよいでしょう。
水遊びをした後、体が濡れたワンちゃんをそのままにしておくのは危険です。
体が冷えてしまい、低体温症になってしまったり、皮膚炎を引き起こす原因にもなります。タオルでしっかりと拭いてあげましょう。

ペットをキャンプの雰囲気に徐々に慣れさせる

夜の焚火など、人間にとっては楽しいことが、ワンちゃんにとっては怖い場合もあります。
はじめてのキャンプは、デイキャンプから慣れさせてみたり、柵のあるサイトに宿泊するなどしてみましょう。

粗相をしていないか気を配りましょう

ワンちゃんは嬉しさのあまり不意におしっこをしてしまうことがあります。
キャンプ場は他の人も使用していることも忘れず、みんなが気持ちよく過ごせるよう気を配りましょう。

愛犬とキャンプを一年中楽しみたいものですが、夏の時期は、気温に特に気を使いますが、それ以外にも気をつけることがありますのでご紹介します。

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